いつ起きるかわからない自然災害。
家庭でできる災害への備えはできていますか?
そして忘れてはいけないのが、ペットたちの存在です。
ワンちゃんやねこちゃんと一緒に暮らしている方はペットの防災準備も必須!
事前にしっかりと準備したいところです。
今回は「もしも」のときを想定して設計された「リュック型ペットキャリー」をご紹介します。
「もしも」のときからペットを守る防災グッズ【リュック型ペットキャリー GRAMP】の3つの特徴
「リオニマル リュック型ペットキャリー」は、防災用多機能リュックです。
①4WAYの使い方ができる
手提げ、ショルダー、リュックサック、前向き抱っこと、状況に応じて4WAYの使い方が可能です。

またリュックの天面素材はメッシュなので、いつでもペットの様子をうかがうことができます。
②ケージ機能
わたしが一番気に入ったのはこちらのケージ機能です。
避難先で過ごすということも想定した作りには脱帽です。
避難先ではペットは中には入れません。
わかっているとは言え、ペットも家族の一員なので、放っておくわけにはいきません。
リュックがケージになれば、一時的にその中で過ごすことが可能です。
大きめの布が付属し、給水口も付いています。
また使われている素材も耐久性に優れ、ペットのひっかきにも強いPVC素材を使っています。



ケージの出入り口はペットや、飼い主にも使いやすく設計され、長めのジッパーでコントロールしやすくなっています。
③収納力
【リュック型ペットキャリー GRAMP】には、「もしも」を想定して、4つのポケットが付いています。
ペットボトル、消毒液、ウェットティッシュ、予備のリードや、トイレシーツなど一通りのグッズが入ります。
【リュック型ペットキャリー GRAMP】の概要
サイズ | W41.5×L30×H42㎝(折りたたみ時) |
---|---|
材質 | ポリエステル100%、PVCコーティング |
重量 | 約3.3㎏ |
耐荷重 | 10kgまで(荷物含む) |
「リュック型ペットキャリーGRAMP」の取説動画
広げ方動画
畳み方動画
このように簡単にできますので、「もしも」のときも慌てることはないでしょう。
「リュック型ペットキャリー」の口コミ
リュック型ペットキャリー「GRAMP」(@leonimal_ai)。犬・猫用で避難先でのペットの生活の居住スペースにもなる拡張機能がついているそうです。鳥さん用のリュック型キャリーはありますがここまでの機能はついていません。ちょっと工夫したら鳥さんにも使えないかな~。 pic.twitter.com/yAFthIeTUH
— 柴田祐未子 Yumiko Shibata (@mighty2stiels) July 31, 2017
れいちゃん、食糧よりもリュックが気になる????
ストックご飯と避難グッズの見直し???りんを探してた????リュックに入ってくつろぐ????#ビションフリーゼ #bichonfrise #元保護犬 #りんの妹 #もふもふ #ペットと避難 #避難グッズ #GRAMP #レオニマル #leonimal #リュック型ペットキャリー pic.twitter.com/MjSmLish6I— りんマ (@rin0428) April 30, 2020
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
grampって結局良いの?悪いの?口コミまとめ
いざとなった時に入ってくれないと困ってしまうので、怖がりな子は普段から入れるように練習してみるのもいいでしょう。
ごはんやお気に入りのおもちゃなどを置くと入ってくれる子もいるようですよ。
また、災害時の避難先でペットの居住空間として使えるようについている拡張機能にも魅力を感じたとの声が多くありました。
避難先では人の居住空間が優先で、
ペットの居住空間が確保されていることはほとんどないので、
この機能はペットを連れている人にはとてもありがたいですね。
ただ、注意点としては、様々な機能が搭載されているだけあって、重さを感じる方が少しいることです。
キャリーケースgramp単体の重さは、3.3kgです。
水1リットルが1kgなので、3.3kgは2リットルペットボトル約2.6本位に相当します。
更に、その中に様々な荷物を詰め込むことを考えるとどうしても重たくなってしまいそうです。
いざとなった時に、女性や体の小さな方では持ち上げるのが難しそうな場合は
荷物を減らしたり、力のある方に任せるのが良いかもしれませんね。
重量制限です。
その他に注意しておきたいことは、grampの耐久性能としては、「ペット重量8kgまで」とのことなので、大きなペットを飼っている方は注意が必要です。
愛犬を守る!リュック型ペットキャリーgrampの市販品との違い
まず、リュック型ペットキャリーは従来型のペットキャリーにありがちなジッパーの開けにくさがありません。
grampのジッパーの引き手には、長めのジッパーコードがついているので、寒い時の凍えた手や、手袋をしている手でも、素早くジッパーの開閉ができます。
いざとなったときに、すぐにジッパーが開けられるのは飼い主さんにとって安心ですね。
これは中で、ペットに何か異変があったときに飼い主さんが一目見ただけでもすばやく異変に気がつけるようにするための工夫だそうです。
市販品はデザイン性重視の柄物や黒系統が多いように感じます。
確かに、大切なペットが怪我をしていることに気がつけなかったなんていうのは防ぎたいですよね。
リュック型ペットキャリーgrampのコスパ調査結果
リュック型ペットキャリーgrampの気になるお値段は45,000円(税別)です。
一見するとキャリーケースにしては少しお高めに見えてしまいがちでしょう。
でも、ここで注目して欲しいのはgrampの機能性です。
grampはキャリーケースとしての性能はもちろん、
4つの大きな収納ポケットがついているので収納性にも優れています。
もしものときに持ち運びたい荷物をGRAMP1つに収まるよう設計されているので、
余計な手荷物用キャリーを追加で購入する必要がないです。
そんな時に、大切なペットにストレスをかけない居心地の良い空間を作れると考えると多少のお値段は仕方ないのかもしれません。
リュック型ペットキャリーをおうちで簡単手入れ方法
まず、硬く絞った濡れ布でキャリー自体の汚れている部分を拭き取ってください。
この際、中の白いボードが汚れている場合は取り外して水洗いをしてください。
ペットが座る部分になるのでうんちなどで汚れている可能性があります。
注意して見てくださいね。
また、白いボード以外は水洗いできないので注意が必要です。
汚れが拭き取り終わったら、あとは日の当たる場所や風通しの良い場所で乾かしてください。
においの気になる方はペットの健康にも悪くない、市販のペット用消臭スプレーを使うことをおすすめします。
ペットの「もしも」対策
- フードやおやつ
- 携帯用のフード入れ
- 水のペットボトル
- ぺートシーツやトイレの砂
- タオル、段ボール、新聞紙など
- 疾病を抱えているペットは療法食、薬など
またかかりつけの獣医やワクチン証明書、ペットの画像などをひとつのポーチに入れておくのもおすすめです。
【リュック型ペットキャリー GRAMP】には、収納ポケットがあるのでひとつにまとめておきましょう。
避難用品は何日分用意すれば良いの?
災害状況によっては、ライフラインの復旧に時間がかることもあるためフードと水は、1週間分くらい用意していた方が安心です。
500mlのペットボトル5本程度あれば、とりあえずは凌げると思います。
まとめ:しつけはできていますか?

非常時の事態ではわたしたち人間でも慌ててしまいますが、ペットは尚更不安になり落ち着きません。
普段からしつけができていてもそのような状態になるのですから、しつけができていないペットは…想像できますよね^^;
普段からのしつけを見直してみましょう。

成犬でも根気よく教えていけば、問題行動は抑えられます。
テントを張るときのペグの音、自然の音、キャンプ場でのざわざわした音など、
普段あまり耳にしたことがない音に慣れさせるのも非常時のときには役立ちます。
ムダ吠えの制止にもなりますね。
普段使いのカートはこれで決まり!↓↓↓
